case 86早期の身柄解放のため弁護士が迅速に対応。ご依頼から2日で釈放され,不起訴処分に
Bさんの解決事例(男性・30歳代)
主な罪名 | 窃盗 |
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弁護活動の結果 | 不起訴 |
Bさんは,本屋で万引きして現行犯逮捕され,その後,勾留されてしまいました。警察から連絡を受けたBさんのご家族は心配になり,当事務所にご相談くださいました。
弁護士はすぐにBさんに接見しました。Bさんは,生まれてはじめての逮捕・勾留により家族に会えないことや仕事に行けないことで,精神的にまいっていました。弁護士は,まず被害店舗と示談を成立させることが必要であると説明し,今後の取調べの対処方法についてアドバイスを行いました。そして,早期の身柄解放のために全力を尽くすとお伝えしました。
ご依頼後,弁護士はすぐさま被害に遭われた店舗に連絡を取り,被害品の買取りに伺いました。その後,検察官と面会し,Bさんは今回の行為を大変反省していること,被害店舗への買取りが済んでいること,会社の欠勤が続くと解雇されるおそれがあることなどを理由に,早急に身柄の解放をすべきとの弁護活動を展開しました。弁護士が迅速に対応結果,ご依頼いただいてからわずか2日でBさんの身柄が解放されました。
その後,検察官に対し,二度とこのような過ちがないよう今後,同居しているご家族がBさんを監督する約束をしている旨を記載した意見書を提出したところ,最終的に不起訴処分となることができました。Bさんは,勤務先にも知られず無事に職場復帰できました。
今回のように,勾留が長引いてしまうと,精神的な負担だけでなく,仕事に不利益が生じて社会復帰が遅れてしまうおそれがあります。弁護士にご依頼いただければ,取調べへの対処方法はもちろん,勤務先への対応などに関しても,アドバイスを行うことが可能です。そして,早期身柄の解放に向けた弁護活動を迅速に行い,不起訴処分の獲得を目指します。大切なご家族が逮捕・勾留されてしまったら,すぐに当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。