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case 66弁護士が事細かくサポートし,依頼者の方の不安を解消。示談がまとまり,不起訴処分に

Oさんの解決事例(男性・30歳代)

主な罪名 強制わいせつ
弁護活動の結果 不起訴

Oさんは,電車内で痴漢をし,警察に逮捕されてしまいました。取調べを受けた後に釈放されましたが,初めてのことでこれから自分がどうなってしまうのかと不安でいっぱいでした。また,被害者の方に謝罪したいと思いましたが,どうすればよいかわかりませんでした。そこで,弁護士に詳しく話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。

ご依頼後,弁護士は検察官から被害者の方の連絡先を聴取し,示談交渉を開始しました。被害者の方は大変お怒りになられていましたが,Oさんに書いていただいた謝罪文をお渡しし,反省の気持ちを丁寧に伝えるなど,粘り強く交渉しました。その間,Oさんには,取調べの対処方法をアドバイスしたほか,示談交渉の経過報告,今後の見込みをお伝えするなど,こまめに連絡を取り続けて不安な気持ちを取り除くことに努めました。

その後,被害者の方との示談が成立し,告訴を取り下げていただくこともできました。このことを検察官に報告したところ,最終的に不起訴処分が決定し,Oさんに安心していただくことができました。

今回のように,被害者の方がいらっしゃる事件では示談の成立が処分に大きく影響します。しかし,被害者の方は連絡先を教えてくれないことが通常であり,自分自身で示談交渉を行うのは困難です。弁護士にご依頼いただければ,捜査機関を通じて被害者の方の連絡先を聴取し,示談交渉を行える可能性が高くなります。できるだけ影響の少ない処分となるためにも,逮捕されてしまったら,すぐ当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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