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case 60弁護士が謝罪の気持ちを丁寧に伝え,粘り強く示談交渉。勾留延長の満期日に不起訴処分を獲得

Cさんの解決事例(男性・50歳代)

主な罪名 器物破損
弁護活動の結果 不起訴

Cさんは,知人とトラブルになり,腹いせから知人の持ち物を壊してしまいました。これに激怒した知人がCさんを告訴したことで,Cさんは逮捕され,身柄を拘束されてしまいました。連絡を受けたCさんのご家族は,今後どうすればよいかわからず,当事務所にご相談くださいました。

ご依頼後,弁護士はすぐにCさんに接見しました。詳しくお話を伺うと,取調べでは罪を認めており,自分の犯した過ちを大変反省されていました。そこで,Cさんに今後の取調べの対応方法についてアドバイスし,早急に被害者の方と示談できれば,不起訴処分になる可能性があるとご説明しました。

弁護士は,すぐ被害者の方に連絡を取りましたが,当初,相手の怒りは収まらず,話を聞いてもらえませんでした。それでも,弁護士が被害者の方の心情を尊重し,誠意ある対応を続けたことで,示談交渉を始めることができました。その後,Cさんの謝罪の気持ちを改めて丁寧にお伝えし,再犯防止のための対応策を具体的にご説明するなどして交渉を重ねました。その結果,被害者の方がCさんの謝罪を受け入れてくださり,示談が成立しました。

示談の成立が勾留延長満期日の前日であったため,弁護士はすぐさま意見書を作成しました。示談が成立したこと,不起訴処分が妥当であることなどを記載して検察官に提出したところ,勾留延長の満期日にCさんの不起訴処分が決定しました。

今回のように,被害者の方がいらっしゃる場合は,示談の成立が処分に大きく影響します。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方が示談交渉に難色を示しても諦めず,誠意ある対応で相手方の感情を和らげていき,最大限の成果が得られるよう弁護活動を行います。大切な方が突然,逮捕や勾留をされてしまったら,すぐ当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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