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case 36前科と同様の犯罪で逮捕。弁護士がすぐに行動した結果,実刑を免れ,早期の社会復帰へ

Tさんの解決事例(男性・30歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 略式命令

Tさんは,ある日,駅構内で女性のスカート内を盗撮したため逮捕されてしまいました。この件について連絡を受けたTさんのご両親は,息子は今後どのようになってしまうのか,とても心配になり,当事務所にご相談くださいました。

ご依頼を受けた当事務所の弁護士は,すぐに留置場に身柄を拘束されているTさんに接見し,当日の状況や事情をお伺いしました。するとTさんは過去に同様の犯罪の前科がいくつもあることがわかりました。接見した弁護士は,今回ばかりは実刑を免れられないおそれがあると考え,早急に依頼者であるTさんのご両親と打ち合わせを行い,再発防止のための対応策や被害者の方への償いの方法などを検討し,ただちに行動しました。

はじめに再発防止策として,Tさん自身に専門医によるカウンセリングを受けてもらい,更生を図りました。つぎに被害者の方への償いとして,心からの謝罪の気持ちを伝えるために被害者の方への謝罪文をTさんに書いてもらいました。そして当事務所の弁護士が,Tさんの謝罪文を持参し被害者の方へお詫びにお伺いしました。被害者の方は相当ご立腹しており,示談交渉は難航するおそれがありました。それでも,当事務所の弁護士がTさんの謝罪の気持ちを何度も丁寧にお話しさせていただくことで,Tさんの気持ちが被害者の方に伝わり,示談に応じていただくことができました。

示談成立後,当事務所では,Tさんが専門医によるカンセリングを受け,今回の犯罪について深く反省し,二度と同じ過ちを繰り返さないこと,被害者の方と示談が成立したことなどを盛り込んだ意見書を担当の検察官へ提出いたしました。

その結果,同様の前歴が多々あったにもかかわらず,実刑は免れ,罰金刑の略式命令となり,Tさんは早期に社会復帰をすることができました。

今回のように,逮捕され,同様の犯罪の前科があったとしても,すぐに弁護士に依頼することで最善の策を立案し,スピーディーにさまざまな弁護活動を行うことができます。前科と同じ犯罪で逮捕されたとしてもあきらめず,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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