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case 211盗撮で警察から取調べ。弁護士が複数の被害者の方と示談交渉を行い,不起訴処分に

Yさんの解決事例(男性・30歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Yさんは,ショッピングセンターで携帯電話を使って盗撮を行っていたところを警備員に目撃され,警察に通報されました。逮捕はされず,警察で取調べを受けた後に身柄を解放されましたが,今後,自分にどのような処分が待っているのか不安になり,弁護士の話を聞きたいと当事務所にご相談くださいました。

Yさんから詳しくお話を伺ったところ,検察に取調べで出頭を求められていること,被害者の方が2人いることがわかりました。そこで弁護士は,取調べでの対応方法について詳しくアドバイスを行い,被害者の方々に対してはすぐに示談交渉を行うべきであるとご説明いたしました。

ご依頼後,弁護士は警察から被害者の方々の連絡先を聴取して示談交渉を開始いたしました。被害者の方それぞれに謝罪文を作成し,弁護士からもYさんの謝罪と更生の思いをお伝えいたしました。ひとりは未成年の方であったため,ご両親に対して謝罪を行い,被害者の方が特にショックを受けていたことから,示談交渉を慎重に進めていきました。その結果,お2人とも示談に応じてくださり,被害届も取り下げていただくことができました。そして,示談の成立とYさんの反省の気持ち,両親の監督による更生環境などから,不起訴処分が妥当であると記載した意見書を作成し,検察に提出した結果,Yさんの不起訴処分が決定いたしました。

今回のように,被害者の方が複数いらっしゃる事件では,被害者の方一人ひとりと示談交渉を行っていくことになります。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方々の心情に配慮した対応を取り,早期に示談が成立するように交渉を行います。そして,依頼者の方にとって影響の少ない処分となるように適切に弁護活動を進めてまいります。刑事事件を起こし,ご自身の今後に不安を感じたら,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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