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case 201大切な家族の逮捕が心配で依頼。弁護士が示談交渉と告訴取下げに尽力し,不起訴処分に

Oさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 強制わいせつ
弁護活動の結果 不起訴

Oさんは,女子高校生に後ろから抱きつき,体を触るなどのわいせつ行為をしたことで逮捕され,身柄を拘束されてしまいました。逮捕の連絡を受けたご家族は大変心配され,接見して状況を教えてほしいと刑事事件の弁護に力を入れている当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,すぐさま接見に向かいました。Oさんに詳しくお話を伺うと,大変反省しており,早く被害者の方に謝罪したいと考えていました。また,初めての逮捕と身柄の拘束に強いストレスを感じていました。弁護士は,できる限り接見してOさんをサポートすることや,早急な身柄の解放を目指し,被害者の方との示談交渉などを行うことをお伝えしました。

当初,被害者の方のご家族は大変お怒りで,「弁護士とも話をしたくない」とおっしゃっていました。それでも,検察官を通じてコンタクトを続けたところ,示談交渉に応じていただくことができました。そして,弁護士が,Oさんやご家族の書いた謝罪文をお渡ししながら深い反省の気持ちをお伝えし,今後,被害者の方と会わないように引っ越しを考えていることをお話した結果,示談に応じてくださり,告訴も取り下げていただきました。その後,Oさんの身柄は解放され,最終的に不起訴処分が確定してOさんに安心していただくことができました。

今回のように,被害者の方が未成年の場合,ご家族の被害感情が強く示談交渉が難航する場合があります。また,強制わいせつなどの親告罪では,一刻も早く示談交渉を行い,告訴を取り下げていただくことが重要です。弁護士にご依頼いただければ,依頼者の方の反省の気持ちを丁寧にお伝えし,示談の成立と告訴の取下げに尽力いたします。ご家族や大切な方が逮捕・勾留されてしまったら,すぐに当事務所までご相談ください。

※2017年7月13日より、性犯罪に関しては非親告化されており、被害者の告訴がなくても起訴される場合があります。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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