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case 199複数の事件で起訴され実刑の不安。弁護士が保釈請求や裁判に向けた準備に尽力し執行猶予に

Mさんの解決事例(男性・30歳代)

主な罪名 住居侵入,建造物侵入
弁護活動の結果 執行猶予付き判決

Mさんは,他人の家に侵入して警察に逮捕され,身柄を拘束されてしまいました。ご家族は,突然の逮捕に驚くとともに今後の処分を心配し,ぜひ接見して状況を教えてほしいと,刑事事件の弁護に力を入れている当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,ただちにMさんとの接見に向かいました。Mさんは自分が今後どうなるのかと非常に不安に思っていました。複数の余罪が発覚しており,実刑を受ける可能性がありました。弁護士は,取調べについてのアドバイスなどを行ってMさんをサポートすることや,被害者の方との示談の成立に向けた交渉などを行うことで,できるだけ影響の少ない処分となるように尽力することをご説明しました。

弁護士はすぐさま,捜査機関から被害者の方の連絡先を聴取して示談交渉を開始し,逮捕された件については示談が成立しました。しかし,余罪の多さが重視されて起訴され,裁判が行われることになりました。そこで,弁護士は,Mさんがこのまま長期間,身柄を拘束され続けることを回避するため,保釈請求を行い,無事に身柄を解放されました。続いて,ご家族と一緒に打ち合わせを行い,裁判に向けた準備を行いました。その後,裁判において,示談が成立していること,長期間の身柄拘束という社会的制裁を受けたこと,Mさんが反省し今後の更生を誓っていることなどを主張した結果,Mさんは執行猶予付き判決となり,実刑を免れることができました。

今回のように,複数の事件について起訴された場合には,実刑を受ける可能性が高くなり,不安になることと思います。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方との示談交渉に加え,ご家族とともに再犯防止のための環境の調整や裁判に向けた打ち合わせなどの弁護活動を行い,依頼者の方の社会復帰に影響の少ない処分になるように尽力いたします。ご家族が事件を起こし,逮捕・勾留されてしまったら,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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