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case 196前科のある痴漢での逮捕。弁護士の迅速かつ粘り強い弁護活動で示談がまとまり不起訴処分に

Sさんの解決事例(男性・50歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Sさんは,お酒に酔って電車内で痴漢を行い,現行犯逮捕されてしまいました。取調べ後に身柄を解放され在宅事件になりましたが,以前にも痴漢で罰金刑を受けたことがあり,今度は厳しい処分となるのではと不安になりました。そこで,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。

弁護士がSさんから詳しくお話を伺ったところ,「被害者の方に謝罪したいけれど連絡先を教えてもらえず,どうしたらよいか困っています」とおっしゃっていました。弁護士が,受ける可能性の処分について説明し,弁護士であれば被害者の方と連絡を取って謝罪するとともに,示談交渉などの弁護活動に尽力することをご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

Sさんはご依頼時にはすでに送検されていたため,検察官が処分を決める前に迅速に弁護活動を行う必要がありました。そこで,弁護士はすぐに検察官から被害者の方の連絡先を聞き,示談交渉を開始しました。最初,被害者の方は示談に難色を示していましたが,弁護士が,Sさんが書いた謝罪文とともに謝罪と反省の気持ちを丁寧に伝え,粘り強く示談交渉を行ったところ,示談を受け入れていただくことができました。そして,深く反省していること,示談が成立していること,ご家族による再犯防止策が整っている旨を記載した意見書を検察官に提出した結果,Sさんの不起訴処分が確定しました。

今回のように,前科・前歴がある場合には,厳しい処分を下されるのではと不安になることと思います。また,痴漢のような犯罪の場合,被害者の方に連絡して謝罪を行いたくても,多くの場合に連絡先を教えてもらうことは難しいものです。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方も弁護士を介した示談交渉には応じていただける可能性が高く,被害者の方のお気持ちを考慮した適切な対応を行うことができます。そして,迅速な弁護活動を行うことにより,不起訴処分の獲得に尽力いたします。事件を起こしてしまったら,すぐに当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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