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case 180家族が窃盗で逮捕。依頼当日に接見し,迅速に示談交渉を進めた結果,不起訴処分に

Gさんの解決事例(男性・40歳代)

主な罪名 窃盗
弁護活動の結果 不起訴

Gさんは,ショッピングセンターで商品を盗み,数日経って家宅捜索を受けた後,逮捕・勾留されてしまいました。警察からの連絡に驚いたGさんのご家族は,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士に接見してほしいと考えて,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,ご相談を受けた当日にGさんに接見しました。詳しくお話を伺ったところ,窃盗の前歴があり,重い処分が下される可能性がありました。そこで,今後の取調べに関してアドバイスを行うと同時に,接見を通じてご家族と連絡が取れることや,弁護士なら被害者の方との示談活動をスムーズに進められることをお伝えしました。

接見の終了後,弁護士は,さっそく被害に遭われた店舗の方と示談交渉を開始しました。最初,お店の方は,被害を弁償したいという弁護士の申入れを拒否されていましたが,弁護士が,Gさんが大変反省していることを記載した謝罪文をお渡しして,真摯な反省の気持ちを粘り強く伝え続けたところ,被害弁償と示談に応じていただくことができました。その後,Gさんが深く反省していること,被害の回復がなされ示談が成立していること,家族の協力で再犯防止の環境を整えられたことなどを記載した意見書を検察に提出したところ,不起訴処分が確定しました。

今回のように,突然,ご家族が逮捕・勾留されてしまった場合,状況がわからず不安になられる方がほとんどだと思います。弁護士にご依頼いただければ,逮捕直後からの接見が可能であり,ご家族の不安を解消できるように努めます。また,被害者の方への示談交渉や,捜査機関への働きかけを通じ,不起訴処分の獲得を目指して弁護活動に尽力します。ご家族や大切な方が逮捕・勾留されてしまった場合には,すぐに当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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