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case 170万引きで逮捕。弁護士が再犯防止の取り組みを主張して,被害届が取り下げられて不起訴に

Aさんの解決事例(女性・20歳代)

主な罪名 窃盗
弁護活動の結果 不起訴

Aさんは,2店舗のスーパーで食料品を万引きしてしまい,警察に逮捕されてしまいました。取調べ後,勾留されずに釈放となりましたが,Aさんには窃盗の前歴があり,このままでは厳しい処分を受けるのではないかと心配していました。そこで,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,詳しくお話を伺い,Aさんが受ける可能性がある処分や,今後の流れについてご説明しました。そして,弁護士にご依頼いただければ,被害に遭った店舗との示談交渉など,全力で弁護活動を行うことをお伝えしたところ,正式にご依頼いただくことになりました。

Aさんには窃盗癖(クレプトマニア)の症状がみられたため,専門の病院でカウンセリングを受けることをアドバイスしました。その後,弁護士はさっそく店舗に連絡を取って示談交渉を開始しました。Aさんが深く反省していることや,Aさんの再犯防止のための取り組みなどを根気よく説明し,弁護士からも懇切丁寧に謝罪しました。その結果,2店舗ともにお店の方針として示談はできませんでしたが,謝罪を受け入れていただき,被害届を取り下げてくださいました。そして,被害届の取り下げや,今後は再犯防止のためにAさんの家族の協力体制が整っていることなどから,不起訴処分が妥当である旨を記載した意見書を検察官に提出しました。その結果,Aさんは不起訴処分を獲得することができました。

今回のように,病気が原因で事件を起こしてしまった場合,弁護士にご依頼いただければ,専門の病院でカウンセリングを受けることをすすめるとともに,被害者の方との示談交渉では事情をこと細やかに説明し,検察官にも再犯防止に向けた取り組みを説明して働きかけを行うなど弁護活動に尽力します。まずは当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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