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case 144弁護士が複数の方と示談交渉。粘り強い交渉と検察官への的確な主張で不起訴処分に

Mさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 器物損壊
弁護活動の結果 不起訴

Mさんは,酔った際に,路上に駐車してあった複数の車を損壊させてしまい,警察に逮捕後,勾留されてしまいました。Mさんが逮捕されたことを聞いたご両親はMさんの様子が気になり,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士に接見してほしいと考えて,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,ご相談を受けたその日に接見へ向かいました。Mさんから詳しくお話を伺うと,今後の処分の流れを気にされており,身柄を拘束されているため,現在通っている学校を退学になってしまうのではないかと不安に感じていました。弁護士は,今後の流れと,被害者の方と示談交渉など,全力を尽くした弁護活動を行うことをご説明したところ,正式にご依頼いただきました。

ご依頼後,弁護士はさっそく被害者の方との示談交渉を開始しました。被害者の方は2人いらっしゃって,Mさんの謝罪の気持ちと損害賠償の申し出を伝え,弁護士からも謝罪しました。被害者の方のひとりには謝罪を受け入れていただき,示談成立となり,被害届も取り下げていただけました。もうひとりの被害者の方は示談に関しては否定的でしたが,弁護士はあきらめずに,Mさんとご両親に作成していただいた謝罪文をお渡しして粘り強く示談交渉を続けました。最後まで示談には応じていただけませんでしたが,謝罪を受け入れる内容のご返事をいただくことができました。その後,被害者の方との示談交渉の詳細や,Mさんのご両親が今後監督していくこと,Mさんが十分反省しており再犯の可能性がないことから不起訴処分が妥当であると主張した意見書を検察官に提出しました。その結果,Mさんは釈放され,不起訴処分を獲得することができました。

今回のように,被害者の方の中には示談交渉について否定的である方もいらっしゃいます。弁護士にご依頼いただければ,依頼者の方に代わって懇切丁寧に謝罪して示談交渉を行います。もし示談交渉が不成立でも,交渉の内容や依頼者の方の反省の気持ちなどを検察官に主張して働きかける弁護活動を行います。大切なご家族が逮捕されてしまったら,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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