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case 132出張先で起こした事件の対応が心配。各支店の弁護士が協力して、不起訴処分を獲得

Wさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Wさんは,出張先の繁華街で盗撮しているところを見つかり,逮捕はされませんでしたが,警察に取調べを受けた後に在宅事件となってしまいました。出張先での事件だったため,被害者の方や警察への対応など,今後どうすればいいのかわからず心配になりました。そこで,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,Wさんから詳しくお話を伺うと,出張先で事件を起こしてしまったため,取調べや被害者の方への謝罪方法について非常に不安に感じていました。弁護士は,取調べについて受け答えのアドバイスをするとともに,当事務所は全国に支店があるため,出張先の地域と最寄りの支店の弁護士がチームを組んで対応できることと,被害者の方に連絡を取って示談交渉に尽力することをご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士は,すぐさま被害者の方に連絡を取って,示談交渉を開始しました。Wさんの反省の気持ちを書いた謝罪の手紙とともに弁護士からも誠意ある謝罪の姿勢を被害者の方に伝えたところ,謝罪を受け入れてくださって示談が成立し,被害届も取り下げていただくことができました。さらに,弁護士が取調べの受け答えについて細かいアドバイスを行ったことで,Wさんは落ち着いて取調べを受けることができました。その後,十分反省していて,今後は家族がWさんの環境を整えて監督していくことなどから,再犯がないことを記載した意見書を検察官に提出し,不起訴処分が妥当であると主張しました。その結果,Wさんは不起訴処分が確定しました。

今回のように,お住まいから遠い場所で刑事事件を起こしてしまうと,被害者の方や警察・検察とのやり取りが複雑であり,時間がかかってしまう可能性があります。しかし,全国に支店がある当事務所なら,各支店の弁護士がチームを組んで迅速に対応することができるので,不起訴処分を目指してスムーズな弁護活動が可能です。取り返しがつかなくなる前にすぐに当事務所へご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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