case 130弁護士による取調べへのアドバイスで不安を解消。丁寧な謝罪で示談となり,略式命令に
Uさんの解決事例(男性・20歳代)
主な罪名 | 迷惑防止条例違反 |
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弁護活動の結果 | 略式命令 |
Uさんは,電車内で盗撮をしていたところを警察に見つかり,現行犯逮捕されてしまいました。逮捕の翌日に,勾留はされないことが決定して在宅事件となりましたが,Uさんには複数の余罪があるため,今後,自分がどのような処分を受けるのか不安になりました。そこで,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと思い,当事務所にご相談くださいました。
弁護士は,Uさんから詳しくお話を伺うと,数日後に取調べがあるため,どのように答えたらいいのか,何に気を付けたらいいのかわからず不安に感じていました。また,余罪もあることから起訴されてしまうのではないかと非常に心配していました。弁護士は,取調べに対するアドバイスを行うとともに,被害者の方に連絡を取って示談交渉し,早期解決へ向けた適切な弁護活動を行うことをご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。
ご依頼後,弁護士は,警察からの取調べが行われる前日に,取調べへの心構えや,調書への対応の仕方などをアドバイスしたところ,Uさんは落ち着いて取調べを受けることができました。その後,示談交渉に着手すると,被害者の方の母親は非常に怒っており,示談が難しい状況となりました。しかし,あきらめずにUさんが書いた謝罪文を送付し,弁護士からも謝罪の気持ちを伝えたところ,示談していただくことができました。そして,示談の成立を検察官に伝えた結果,Uさんは略式命令となって早期に事件は解決し,Uさんの不安は解消されました。
今回のように,被害者の方がいらっしゃる事件では,示談の成立が極めて重要なものとなります。しかし,ご本人が被害者の方と連絡を取ることができないケースがほとんどで,ご自身で被害者の方と示談交渉を行うことは非常に困難です。弁護士にご依頼いただければ,ご本人に代わって示談交渉を行って全力で弁護活動を行います。すぐに刑事事件の解決実績と経験が豊富な当事務所へご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。