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case 122被害感情が強く,示談交渉に不安。弁護士の粘り強い交渉で示談がまとまり,不起訴処分に

Mさんの解決事例(男性・60歳代)

主な罪名 傷害
弁護活動の結果 不起訴

Mさんは,乗用車の駐車方法について男性と口論になり,乗用車を前進させた際に,接触して打撲傷を負わせてしまいました。逮捕はされず,警察の取調べ後に身柄を解放されて,在宅事件となりましたが,今後,自分がどのような対応をすればいいのかわからず不安になったため,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,Mさんから詳しくお話を伺うと,事実を認めているものの被害者の方との示談交渉には不安を抱いており,当事者同士では感情的になってさらにこじれてしまうのではないかと心配されていました。弁護士は,Mさんの代わりに被害者の方と連絡を取って示談交渉をし,不起訴処分の獲得に向けて適切な弁護活動を行うことをご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

弁護士はさっそく被害者の方に連絡を取り,示談交渉を開始しました。被害者の方は非常に怒っていて,当初は示談していただけることが難しく,示談していただけたとしても高額の示談金が必要になる可能性が高い状況でした。それでも弁護士があきらめることなく被害者の方のもとへ何度も足を運び,粘り強く謝罪と示談交渉を行ったところ,示談を受け入れてくださり,示談金額もMさんにとって無理のない金額にできました。その後,示談が成立したこと,過去に前科がないために再犯のおそれがないこと,今後は家族がMさんを監督する環境があることなどを記載した意見書を検察官に提出して,不起訴処分が妥当であることを主張しました。その結果,不起訴処分が確定し,Mさんの不安は解消されました。

今回のように,当事者同士で話し合いができる状況であったとしても罪悪感から被害者の方のペースで示談が進んだり,感情的になって話がさらにこじれてしまったりする可能性があります。弁護士にご依頼いただければ,依頼者の方に代わって的確な示談活動を進めることができ,不起訴処分の獲得のために弁護活動に尽力します。取り返しがつかなくなる前に当事務所へご連絡ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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