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case 08被害者の方が怪我してしまった事件も,弁護士が間に入ることで早期解決へ

Yさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例(迷惑防止条例)違反および傷害
弁護活動の結果 不起訴

Yさんは,夜11時ごろ,駅構内のエスカレーターで,スマートフォンを使用して盗撮をしました。被害者の方が犯行に気づき,逃げるYさんを走って追いかけましたが,追いついた被害者の方とYさんは2人もろとも転倒してしまい,被害者の方は全治2日の打撲傷を負ってしまいました。

Yさんは勾留されましたが,取調べに対しても素直に応じ,反省の意思を示していました。Yさんに前科や前歴はなく,事件について自白はしていましたが,盗撮の余罪が多数あることや,犯行後に逃走し,被害者の方が負傷したことで,このまま不起訴処分を得ることは難しいのではと考え,当事務所にご相談くださいました。

ご依頼を受けた当事務所の弁護士は,被害者の方の心情を一番に考え,Yさん本人の謝罪の意思を伝える形で,示談交渉を行いました。Yさんは,相手を傷つけてしまったことを深く反省し,謝罪の気持ちがあること,また今後更生することなどを手紙に綴りました。またYさんのご家族に対しては,今後Yさんを監督していくことが必要不可欠になること,また就業先への報告方法についてもアドバイスを行いました。

示談交渉が難航する可能性もありましたが,弁護士として定期的に示談状況を報告することにより,検察官にもYさんの気持ちが伝わり,14日という短い期間で処分保留で釈放,最終的に不起訴処分となりました。

今回のケースでは,弁護士による粘り強い交渉によって,起訴を回避し,不起訴処分となりました。被害者の方がいる刑事事件などは,このように弁護士が間に立つことでスムーズに交渉が進みます。

被害者の方へしっかりと謝罪と反省の気持ちを伝え,人生の再スタートを切るためにも,まずは弁護士にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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