case 25冤罪事件に巻き込まれ逮捕。しかし,早期に弁護士に依頼したことで無実に
Mさんの解決事例(男性・20歳代)
主な罪名 | 強盗致傷 |
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弁護活動の結果 | 不起訴 |
Mさんは,ある事件の現場に居合わせたところ逮捕されてしまいました。連絡を受けたMさんのお母さまは,息子の突然の逮捕にどうしてよいかわからず,当事務所へご相談くださいました。
ご依頼を受けた当事務所の弁護士は,すぐに接見に赴きました。Mさんは,「自分は現場にいただけで,犯行には一切加担していない」と当時の状況をお話しくださいました。すべての事情を伺った弁護士は,Mさんはこの事件とはまったく関係なく,一方的に逮捕され,冤罪であると判断しました。
そこで,Mさんには事実とは異なる供述をしないよう,取調べについてのアドバイスや今後の手続などについて詳しく説明をしました。また,事件当時,現場に友人がいたということを知り,ただちに当時の状況について話を伺いに行きました。
多くの有利な証拠を集め,今回の事件は冤罪であることを強く訴え続けた結果,Mさんは無事に釈放。そして,不起訴処分が決定しました。
今回のケースでは,捜査が始まってすぐの段階でのご依頼だったため,Mさんにとって有利な証拠の収集を早期に進められたことが不起訴処分につながりました。このように,犯罪を行っていないのに,捜査機関から一方的に容疑をかけられることは,決して珍しいことではありません。慣れない取調べから解放されたい一心で,事実とは異なる供述をしてしまい,有罪判決が下されてしまう可能性もあります。
身に覚えのないことで逮捕されてしまったら,すぐに弁護士にご相談ください。当事務所の弁護士は,警察の取調べへの対処方法や有利な証拠を集めて,できるだけ早く容疑を晴らすよう最善の弁護活動を尽くしてまいります。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。