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case 204被害者の方に謝罪を希望するが,連絡先がわからない。弁護士が丁寧に示談交渉し,不起訴処分に

Fさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Fさんは,電車内で痴漢行為を行ってしまい,警察に逮捕されてしまいました。取調べ後,すぐに釈放されましたが,今後,どのような処分を受けるのかわからず,心配していました。そこで,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。

弁護士が詳しくお話を伺ったところ,Fさんは深く反省していて,被害者の方に謝罪したいと考えていましたが,被害者の方の連絡先を警察から教えてもらえず,困っていらっしゃいました。弁護士にご依頼いただければ,Fさんの代わりに被害者の方に連絡を取って謝罪したうえで,示談交渉などの弁護活動を行い,不起訴処分を目指すことをお伝えすると,正式にご依頼いただけることになりました。

ご依頼後,弁護士は検察官に被害者の方の連絡先を聴取すると,被害者の方は未成年だったため,ご両親と示談交渉を行うことになりました。まず,Fさんが書いた謝罪文を被害者の方にお渡しし,弁護士からも丁寧に謝罪しました。その結果,Fさんの反省の気持ちが伝わり,示談に応じてくださり,被害届も取り下げていただくことができました。その後,被害者の方と示談が成立したことや,被害者の方と会わないように自発的に通勤ルートを変更したこと,今後はFさんの両親にしっかりと監督してもらうため,再犯の可能性がないことなどから,不起訴処分が妥当であると検察官に主張しました。その結果,Fさんは不起訴処分が確定し,不安を解消していただけました。

今回のように,痴漢などの性犯罪事件を起こしてしまった場合,被害者の方に直接謝罪したいという気持ちがあっても,直接会うことはもちろん,連絡先を教えてもらうことは困難です。弁護士にご依頼いただければ,捜査機関から連絡先を聴取し,依頼者の方に代わって謝罪の気持ちを伝えて示談交渉などの弁護活動を行い,速やかに解決へと導きます。事件を起こしてしまったら,すぐに当事務所へご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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