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case 189有罪判決を受けると資格停止のおそれ。適切な弁護活動の結果,不起訴となり,不安を解消

Nさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Nさんは,電車内で痴漢行為をして,現行犯逮捕されてしまいました。その後,釈放されて在宅事件となりましたが,今後,どのような処分を受けるのか不安に思い,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,Nさんから詳しくお話を伺うと,現行犯逮捕された以外にも痴漢の余罪が多数あり,有罪判決を受けると,先日取得した資格が停止されてしまうのではないかと心配されていました。弁護士は,資格が停止されるケースや期間についてご説明し,全力で弁護活動を行うことをお伝えすると,正式にご依頼いただけることになりました。

ご依頼後,弁護士はさっそく依頼者の方に連絡を取りましたが,被害者の方は未成年で学校が忙しく,ご両親も多忙で,なかなか連絡が取れませんでした。そこで,検察官に事情を説明し,処分の判断を待ってもらいました。その後,被害者の方と連絡を取ることができたため,ご両親と示談交渉を開始しました。ご両親は「今回の件以来,子どもが落ち込んでしまっている」と非常に怒っていて,当初は示談していただけない姿勢でした。それでも,Nさんが書いた反省文をお渡しして,弁護士からも謝罪し,粘り強く交渉した結果,示談していただけることになりました。その後,弁護士は被害者の方との示談が成立したこと,Nさんが深く反省していることから再犯の可能性がなく,不起訴処分が妥当であると主張しました。その結果,Nさんは不起訴処分となり,取得した資格は停止されることなく,安心していただけました。

今回のように,余罪が多数ある場合は,ご自身で処分の見通しをつけることは難しく,大きな不安を抱くことと思います。また,有罪判決の処分を受けると,取得した資格が停止されてしまう可能性があります。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方と示談交渉を行い,検察官への働きかけを行って,日常生活に支障のない処分となるように全力で弁護活動を行います。事件を起こしてしまった場合は,すぐに当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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