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case 169実刑判決を受ける不安で弁護士に相談。深く傷付いた被害者の方と的確な示談交渉を行い,不起訴に

Nさんの解決事例(男性・30歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Nさんは,通勤途中の電車内で,女子高校生に痴漢行為をしたことで警察から取調べを受けることになりました。素直に罪を認めたため,すぐに釈放されましたが,警察から「在宅事件として捜査活動を続ける」という説明を受けました。Nさんは,痴漢で罰金刑を受けた前科があり,今回は実刑判決を受けるのではないかと不安を感じていました。そこで,刑事事件で信頼できる弁護士に依頼したいと考え,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,Nさんから詳しくお話を伺い,受ける可能性がある処分について細かく説明するとともに,被害者の方との示談交渉をはじめとした弁護活動に尽力することをお伝えしたところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士はさっそく被害者の方に連絡を取って示談交渉を開始しました。Nさんの謝罪と反省の気持ちを真摯に伝えましたが,被害者の方は非常に怒っていて,示談に応じない姿勢を見せました。しかし,弁護士はあきらめずにNさんの書いた謝罪文も読んでいただき,被害者の方のお気持ちに配慮しながら,3度に渡って粘り強く交渉したところ,示談に応じてくださり,被害届も取り下げていただけました。その後,示談が成立していることや,今後は専門医のカウンセリングを受けること,Nさんが再犯しないように家族の監視を行うことなどから不起訴処分が妥当であると検察官に主張した結果,Nさんは不起訴処分が確定して,実刑を免れることができました。

今回のように,深く傷付いた被害者の方と示談交渉を行うことは非常に困難で,場合によってはさらに話がこじれてしまう可能性があります。弁護士にご依頼いただければ,被害感情に配慮し,また,不当に示談金が高額にならないよう依頼者の方のことも考えた的確な示談交渉を行い,不起訴処分の獲得を目指します。逮捕されてしまった場合は,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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