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case 139強い被害者感情を持った方との示談交渉。弁護士が心情を考慮して交渉して不起訴処分に

Kさんの解決事例(男性・30歳代)

主な罪名 強制わいせつ致傷
弁護活動の結果 不起訴

Kさんは,2年前に,飲食店で同席となった女性の胸を触るなどのわいせつ行為をした際に女性を転倒させて,ケガを負わせてしまいました。その後は何もなかったのですが,2年も経ったある日警察から呼び出しを受けました。突然のことに驚きどうしていいのかわからなかったため,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士がKさんから詳しくお話を伺うと,検察官から被害者の方に対する被害弁償や示談をするようにすすめられていましたが,どのように対応すればいいのかわからず心配していました。弁護士は,被害者の方と連絡を取って示談交渉を行うなど適切な弁護活動に全力を尽くすことをご説明したところ,当事務所にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,さっそく被害者の方に連絡を取ると,この事件により全治10日のケガをされて,さらに仕事も辞めており,精神的なダメージは今も強く残っていらっしゃいました。そこで弁護士は,まず,被害者の方が今回の事件で掛かった治療費などの被害弁償を行うことを提案し,そのうえで慎重に示談交渉を行いました。被害者の方は非常に怒っていらっしゃいましたが,Kさんの謝罪文をお渡しして,弁護士からも謝罪して粘り強く交渉を続けたところ,「Kさんを許す」とおっしゃっていただき,示談を受け入れてくださいました。そして,示談が成立したことや,Kさんが深く反省しているために再犯の可能性がないことなどから不起訴処分が妥当であると検察官に主張したところ,最終的に不起訴処分を獲得しました。

今回のように,不起訴処分を獲得するためには示談の成立が重要です。しかし,ご自身で連絡先を教えてもらうことや示談交渉を行うことは困難です。弁護士にご依頼いただければ,依頼者に代わって示談交渉を行います。強い被害感情を持った方に対しても心情を考慮して慎重に交渉をすすめて,最終的に不起訴処分の獲得を目指します。まずは当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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