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刑事事件に関する法律

刑事訴訟規則

第一編 総則・第十一章 証人尋問

(尋問事項書・法第三百四条等)

第百六条

証人の尋問を請求した者は、裁判官の尋問の参考に供するため、速やかに尋問事項又は証人が証言すべき事項を記載した書面を差し出さなければならない。但し、公判期日において訴訟関係人にまず証人を尋問させる場合は、この限りでない。
2 前項但書の場合においても、裁判所は、必要と認めるときは、証人の尋問を請求した者に対し、前項本文の書面を差し出すべきことを命ずることができる。
3 前二項の書面に記載すべき事項は、証人の証言により立証しようとする事項のすべてにわたらなければならない。
4 公判期日外において証人の尋問をする場合を除いて、裁判長は、相当と認めるときは、第一項の規定にかかわらず、同項の書面を差し出さないことを許すことができる。
5 公判期日外において証人の尋問をする場合には、速やかに相手方及びその弁護人の数に応ずる第一項の書面の謄本を裁判所に差し出さなければならない。
(昭二五最裁規二八・一部改正)

(請求の却下)

第百七条

前条の規定に違反してされた証人尋問の請求は、これを却下することができる。

(決定の告知・法第百五十七条の二等)

第百七条の二

法第百五十七条の二第一項に規定する措置を採る旨の決定、法第百五十七条の三に規定する措置を採る旨の決定、法第百五十七条の四第一項に規定する方法により証人尋問を行う旨の決定並びに同条第二項の規定により証人の尋問及び供述並びにその状況を記録媒体に記録する旨の決定は、公判期日前にする場合においても、これを送達することを要しない。
2 前項の場合には、速やかに、それぞれ決定の内容を訴訟関係人に通知しなければならない。
(平一二最裁規一二第一条・追加、同第二条・一部改正)

(尋問事項の告知等・法第百五十八条)

第百八条

裁判所は、公判期日外において検察官、被告人又は弁護人の請求にかかる証人を尋問する場合には、第百六条第一項の書面を参考として尋問すべき事項を定め、相手方及びその弁護人に知らせなければならない。
2 相手方又はその弁護人は、書面で、前項の尋問事項に附加して、必要な事項の尋問を請求することができる。

(職権による公判期日外の尋問・法第百五十八条)

第百九条

裁判所は、職権で公判期日外において証人を尋問する場合には、あらかじめ、検察官、被告人及び弁護人に尋問事項を知らせなければならない。
2 検察官、被告人又は弁護人は、書面で、前項の尋問事項に附加して、必要な事項の尋問を請求することができる。

(召喚状、勾引状の記載要件・法第百五十三条等)

第百十条

証人に対する召喚状には、その氏名及び住居、被告人の氏名、罪名、出頭すべき年月日時及び場所並びに正当な理由がなく出頭しないときは過料又は刑罰に処せられ且つ勾引状を発することがある旨を記載し、裁判長が、これに記名押印しなければならない。
2 証人に対する勾引状には、その氏名及び住居、被告人の氏名、罪名、引致すべき年月日時及び場所、有効期間及びその期間経過後は執行に着手することができず令状はこれを返還しなければならない旨並びに発付の年月日を記載し、裁判長が、これに記名押印しなければならない。
(昭二八最裁規二一・一部改正)

(召喚の猶予期間)

第百十一条

証人に対する召喚状の送達と出頭との間には、少くとも二十四時間の猶予を置かなければならない。但し、急速を要する場合は、この限りでない。

(準用規定)

第百十二条

証人の勾引については、第七十二条から第七十六条までの規定を準用する。

(尋問上の注意、在廷証人)

第百十三条

召喚により出頭した証人は、速やかにこれを尋問しなければならない。
2 証人が裁判所の構内にいるときは、召喚をしない場合でも、これを尋問することができる。

(尋問の立会)

第百十四条

証人を尋問するときは、裁判所書記官を立ち会わせなければならない。
(昭二四最裁規一二・一部改正)

(人定尋問)

第百十五条

証人に対しては、まず、その人違でないかどうかを取り調べなければならない。

(宣誓の趣旨の説明等・法第百五十五条)

第百十六条

証人が宣誓の趣旨を理解することができる者であるかどうかについて疑があるときは、宣誓前に、この点について尋問し、且つ、必要と認めるときは、宣誓の趣旨を説明しなければならない。

(宣誓の時期・法第百五十四条)

第百十七条

宣誓は、尋問前に、これをさせなければならない。

(宣誓の方式・法第百五十四条)

第百十八条

宣誓は、宣誓書によりこれをしなければならない。
2 宣誓書には、良心に従つて、真実を述べ何事も隠さず、又何事も附け加えないことを誓う旨を記載しなければならない。
3 裁判長は、証人に宣誓書を朗読させ、且つこれに署名押印させなければならない。証人が宣誓書を朗読することができないときは、裁判長は、裁判所書記官にこれを朗読させなければならない。
4 宣誓は、起立して厳粛にこれを行わなければならない。
(昭二四最裁規一二・一部改正)

(個別宣誓・法第百五十四条)

第百十九条

証人の宣誓は、各別にこれをさせなければならない。

(偽証の警告・法第百五十四条)

第百二十条

宣誓をさせた証人には、尋問前に、偽証の罰を告げなければならない。

(証言拒絶権の告知・法第百四十六条等)

第百二十一条

証人に対しては、尋問前に、自己又は法第百四十七条に規定する者が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受ける虞のある証言を拒むことができる旨を告げなければならない。
2 法第百四十九条に規定する者に対しては、必要と認めるときは、同条の規定により証言を拒むことができる旨を告げなければならない。

(証言の拒絶・法第百四十六条等)

第百二十二条

証言を拒む者は、これを拒む事由を示さなければならない。
2 証言を拒む者がこれを拒む事由を示さないときは、過料その他の制裁を受けることがある旨を告げて、証言を命じなければならない。

(個別尋問)

第百二十三条

証人は、各別にこれを尋問しなければならない。
2 後に尋問すべき証人が在廷するときは、退廷を命じなければならない。

(対質)

第百二十四条

必要があるときは、証人と他の証人又は被告人と対質させることができる。

(書面による尋問)

第百二十五条

証人が耳が聞えないときは、書面で問い、口がきけないときは、書面で答えさせることができる。

(公判期日外の尋問調書の閲覧等・法第百五十九条)

第百二十六条

裁判所は、検察官、被告人又は弁護人が公判期日外における証人尋問に立ち会わなかつた場合において証人尋問調書が整理されたとき、又はその送付を受けたときは、速やかにその旨を立ち会わなかつた者に通知しなければならない。
2 被告人は、前項の尋問調書を閲覧することができる。
3 被告人は、読むことができないとき、又は目の見えないときは、第一項の尋問調書の朗読を求めることができる。
4 前二項の場合には、第五十条の規定を準用する。

(受命、受託裁判官の尋問・法第百六十三条)

第百二十七条

受命裁判官又は受託裁判官が証人を尋問する場合においても、第百六条第一項から第三項まで及び第五項、第百七条から第百九条まで並びに前条の手続は、裁判所がこれをしなければならない。
(昭二六最裁規一五・一部改正)

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