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case 96逮捕直後のご依頼がスピーディーな接見,勾留前の身柄の解放に繋がり,不起訴処分に

Dさんの解決事例(男性・40歳代)

主な罪名 暴行
弁護活動の結果 不起訴

Dさんは,他人を殴ったことで逮捕され,警察に身柄を拘束されてしまいました。警察から連絡を受けたご家族は,温厚なDさんが暴行事件を起こしたと知り心配になり,接見できずに状況もわかりませんでした。そこで,弁護士に接見してほしいと当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,すぐさまDさんと接見しました。話を詳しく伺うと,初めての逮捕で非常に動揺されており,このまま起訴されてしまうことを心配されていました。また被害者の方へ謝罪したいとの思いが強く,自分の気持ちを伝えたいが身柄が拘束されているので,どのように謝罪をすればいいいかわかりませんでした。そこで,弁護士は,まず,被害者の方との示談が成立すれば,不起訴処分になる可能性があると説明し,Dさんにご安心していただくことに努めました。そして,早期に示談交渉を行うとお伝えしました。

ご依頼後,弁護士は捜査機関へ被害者の方の連絡先を聴取し,すぐさま示談交渉を開始しました。Dさんの心からの謝罪の気持ちをお伝えしたところ,被害者の方も謝罪を受け入れてくださり,示談が成立して被害届を取り下げることに同意していただけました。そして弁護士が被害者の方とともに検察庁へ行き,被害届を取り下げていただいた結果,Dさんは勾留されることなく身柄が解放されました。その後,示談が成立し被害届が取り下げられたこと,Dさんは前科もなく,今回のことを非常に反省されているため再犯のおそれがない旨を記載した意見書を検察官に提出したところ,不起訴処分が確定しました。

今回のように,勾留や起訴を免れるためには,早急に被害者の方と示談をすることが重要になります。しかし,身柄が拘束されている場合は,ご自身ではどうすることもできません。ご家族から弁護士にご依頼いただければ,被害者の方の心情に配慮しながら謝罪の気持ちを懇切丁寧に伝えて,示談交渉を行うなどスピーディーな弁護活動を行い,早期の身柄の解放,不起訴処分の獲得に尽力します。大切な方が逮捕されたら,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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