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case 94身に覚えのない盗撮。弁護士が取調べに同行して否認を貫き,不起訴処分に

Mさんの解決事例(男性・40歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Mさんは,書店にいたところ,女性のスカートの中を携帯電話で盗撮していると男性客に指摘されて店員を呼ばれ,否認すると警察に連れていかれました。取調べで警察官に身に覚えがないことを何度も説明し逮捕されることなく身柄が解放されましたが,後日,再び取調べを受けることになりました。Mさんは取調べの際,警察官から強く自白を迫られており,やってもいないことを認めさせられてしまうかもしれないと大変心配になり,当事務所にご相談くださいました。

弁護士がMさんの話を詳しく伺うと,前回の取調べで防犯カメラの映像や目撃証言と一致する内容で犯行を認めるよう迫られていました。警察からの誘導に乗って目撃証言などと一致する供述をしてしまった場合,不利益な供述調書を取られてしまうおそれがありました。弁護士は,事実と異なる調書を取られないよう具体的にアドバイスできることや取調べに同行できることをご説明しました。

ご依頼後,弁護士は警察へ呼び出されたMさんの同行を求めたところ,警察署内で待機することができました。そして,不利な取調べを行わないよう釘を刺すとともに,Mさんが取調べに違和感を感じた場合はいつでも取調室を出て弁護士に相談できるようにし,Mさんが不安なく取調べを受けられる体制を作りました。さらに取調べが複数回に渡ることでMさんが耐えられなくなり,自白してしまうことを避けるため,これ以上の呼び出しをやめるよう申し入れを行いました。このような弁護活動により,Mさんはやってもいない盗撮の濡れ衣を晴らし,不起訴処分が確定しました。

今回のように,何回も警察署に呼び出され強い口調で長い時間誘導されると,根負けして記憶にないことを言ってしまいかねません。もし自白してしまうと,有罪にされてしまう可能性が非常に高くなってしまいます。弁護士にご依頼いただければ,捜査機関へ同行し取調べのアドバイスを行うことで,追い詰められて自白するような事態に陥ることを回避できます。また,依頼者の方を励まし続け,不起訴処分を求め弁護活動を行います。刑事事件はスピーディーな対応が重要となりますので,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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