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case 87突然の逮捕で仕事が心配。弁護士のスピーディーな対応で身柄が解放され,職場復帰へ

Jさんの解決事例(男性・50歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Jさんは,電車内で女性を盗撮したところを見つかってしまい,警察に連れていかれて取調べを受けた後,そのまま逮捕されてしまいました。警察から連絡を受けたJさんのご家族は心配になり状況を確認してほしいと,当事務所にご相談くださいました。

弁護士はすぐさまJさんに接見しました。Jさんは,突然の逮捕で仕事に行けず,勤務先に知られてしまわないか心配されていました。そこで,弁護士がご家族に協力してもらい逮捕の事実を知られないように職場へ報告をすることや,被害者の方と示談できれば,不起訴処分になる可能性があることをご説明しました。接見後,弁護士はJさんのご家族にご本人からの伝言や職場への対処方法をアドバイスしました。そして,勾留されているJさんの1日も早い身柄解放を目指し弁護活動を行うことをお伝えしました。

ご依頼後,弁護士はすぐさま警察から被害者の方の連絡先を聞き,示談交渉をはじめました。被害者の方に,Jさんの心からのお詫びの気持ちを丁寧にお伝えしていきました。その結果,反省の気持ちが伝わり示談に応じていただけ,被害届を取り下げてくださいました。その後,検察に示談が成立したことを伝え,早急に身柄を解放するよう強く求めた結果,その当日に身柄が解放されました。最終的にJさんの不起訴処分が決定し,勤務先にも知られることなく,無事に職場復帰できました。

今回のように,突然,大切なご家族が逮捕・勾留されてしまった場合,どうしていいかわからないと思います。捜査の進展を待つだけという受け身の態度になってしまうと,身柄の拘束が長引いてしまう事態になりかねませんので,一刻も早く弁護士にご相談ください。弁護士にご依頼いただければ,捜査機関から被害者の方の連絡先を聴取し,示談交渉を行うことが可能です。そして,早期の身柄の解放を求め積極的に働きかけるなど常に最善の弁護活動を行います。すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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