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case 85監禁致傷で突然の逮捕。接見を何度も行い不安を解消。迅速な弁護活動で不起訴処分に

Kさんの解決事例(女性・30歳代)

主な罪名 監禁致傷
弁護活動の結果 不起訴

Kさんは,子どもを部屋に閉じ込め怪我を負わせた容疑で逮捕されてしまいました。その後,警察で取調べを受け身柄を拘束されてしまいました。警察から事情を聞いたKさんのご両親は大変心配になり,当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,すぐさまKさんと接見しました。Kさんは,子育てのことで悩み,家族に相談せず精神的に不安感を募らせた後,行為におよんでしまったとのことでした。そして,自分の過ちを大変反省されており,また家族全員で暮らしたいと願っていらっしゃいました。

弁護士が接見後,Kさんのご両親に接見の様子をお伝えし,Kさんとご家族のためにも早期の身柄解放と,影響の少ない処分になるよう尽力させていただくことをお伝えしました。

その後,弁護士はKさんと何度も接見し,お子さまが元気で過ごされている様子やご両親やご家族が待っていることをお伝えし,励まし続けました。また検察に対し,Kさんが今回このような行為に至る経緯には,やむを得ない事情があり,今後ご家族がKさんを監護し,環境を改善する用意をしていることを強く主張しました。そして,Kさんの心からの反省文と二度と過ちを犯さない旨を記載した意見書を提出しました。その結果,Kさんの不起訴処分が確定し,身柄が解放されました。Kさんとご家族は,これから家族で協力し合い再スタートを切るとおっしゃっていました。

今回のように,大切なご家族が突然,逮捕されてしまうと不安でどうしていいかわからなくなると思います。また,身柄の拘束が長引くと,社会復帰が遅れるなど不利益につながります。そのため,一刻も早く捜査機関に対して働きかけることが重要になります。弁護士にご依頼いただければ,人生の再スタートのために早期の身柄解放や不起訴処分を求めるなど,迅速な弁護活動を行います。すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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