case 64日曜日のご相談でも弁護士が即日接見し,ご家族の不安を解消。起訴を免れ,略式命令に
Sさんの解決事例(男性・40歳代)
主な罪名 | 迷惑防止条例違反 |
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弁護活動の結果 | 略式命令 |
Sさんは,小型カメラで盗撮していたところを見つかり,警察官に逮捕されてしまいました。逮捕の連絡を受けたSさんのご家族は,Sさんのことが心配となり,弁護士にすぐ接見してほしいと考えました。連絡を受けた日が日曜日であったことから,週末でも対応できる法律事務所を探し,当事務所にご相談くださいました。
ご依頼当日,弁護士はSさんに接見しました。お話を伺うと,取調べでは過去の盗撮も自白するなど,過ちを素直に認め,反省の気持ちを伝えているとのことでした。そこで,取調べの対処方法をアドバイスし,今後の弁護活動についてご説明しました。そして接見終了後は,Sさんの状況や様子をご家族にご報告しました。
その後,Sさんは,勾留されないことが決定し,接見の2日後に釈放されて在宅事件になりました。弁護士は,被害者の方との示談交渉を開始し,Sさんの謝罪の気持ちを丁寧にお伝えしました。その結果,被害者の方がSさんの謝罪を受け入れてくださり,示談が成立しました。その後,検察官に示談成立の旨を報告し,寛大な処分にするべきであると主張したところ,最終的にSさんは略式命令となり,罰金を支払って事件は終結となりました。
今回のように,大切な方が逮捕されてから最大72時間はご家族であっても面会できません。しかし,弁護士であれば,逮捕直後から接見が可能であり,いち早く状況を把握することができます。当事務所の弁護士は,日曜日や祝日でも速やかに接見に向かいます。刑事事件ではスピードが勝負ですので,大切な方が逮捕され,身柄を拘束されてしまったら,すぐ当事務所にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。