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case 59前科がつくことによる内定取り消しの不安を解消。弁護士の迅速な活動により,不起訴処分に

Tさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Tさんは,駅のエスカレーターで盗撮をしたところを警察官に現行犯逮捕され,その後,勾留されてしまいました。警察から連絡を受けたTさんのご両親は,突然のできごとに驚き,どうしたらよいかわからず,当事務所にご相談くださいました。

ご依頼後,すぐに弁護士はTさんに接見しました。Tさんにお話を伺うと,現行犯逮捕された際に動揺して盗撮を否認したため,勾留されてしまったこと,現在は過ちを認め,大変反省されていることがわかりました。また,Tさんは就職を控えており,前科がつくと内定が取り消されてしまうのではないかと心配されていました。

接見終了後は,ご両親にTさんの状況を報告し,前科がつくことを免れるために,被害者の方との示談交渉を行うことをお伝えしました。弁護士は,早速,被害者の方にTさんに書いていただいた謝罪文をお渡ししするとともに謝罪の気持ちをお伝えしましたが,大変お怒りになられており,示談に難色を示されました。それでも,弁護士は諦めず,誠意を持って対応し,粘り強く交渉を行いました。

その結果,寛大にも被害者の方がTさんの将来を考えて示談に応じてくださり,示談書に,「刑事処罰を望まない」という一文を記載することができました。最終的に,ご依頼から8日でTさんの不起訴処分が確定し,身柄が解放されました。不起訴処分となったため前科はつかず,Tさん,ご両親の不安を取り除くことができました。

今回のように,身柄を拘束されたり,前科がついたりしてしまうと,学校や仕事などで不利益が生じるおそれがあります。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方の心情を十分に配慮しながらも,依頼者の方にとって影響の少ない結果となるよう,迅速に弁護活動を行います。大切な方が逮捕・勾留されてしまったら,すぐ当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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