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case 53前歴のある痴漢で現行犯逮捕。弁護士が的確な弁護活動をした結果,実刑を免れ,不起訴処分に

Nさんの解決事例(男性・40歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Nさんはお酒を飲んだ帰り道で,知らない女性に痴漢行為をしてしまい,逮捕されてしまいました。Nさんは警察での取調べ後に身柄を解放されましたが,今後,どのような処分が下されるのか不安になり,当事務所にご相談くださいました。

Nさんから詳しくお話を伺うと,Nさんには同様の前歴があることがわかりました。前歴があるため,重い処分を受けるのではないかと不安に感じていらっしゃいました。また,自らの過ちを大変反省しており,被害者の方に謝罪したいと考えていましたが,どうすればよいのかわからず,困っていらっしゃいました。

当事務所の弁護士は,前歴があったとしても,被害者の方との示談が成立すれば不起訴処分になる場合があること,弁護士なら,被害者の方の連絡先を入手し,謝罪できることをお伝えしました。また,ご依頼いただければ,Nさんにとってできるだけ影響の少ない処分となるように全力で弁護活動させていただくことをお約束しました。

ご依頼いただいた当事務所は,捜査機関から被害者の方の連絡先を聞き,被害者の方と示談交渉を行いました。Nさんが大変反省していることを丁寧にお伝えしましたが,はじめ,被害者の方は示談に難色を示しました。それでも,弁護士は粘り強く交渉を重ねた結果,Nさんの謝罪を受け入れてくださり,「重い処罰までは求めない」というお言葉をいただくことができました。

次に,Nさんの反省の気持ちと再犯防止のための具体的な対応策などを意見書としてまとめました。さらには,Nさんの奥さまに,今後Nさんを監督して支えていくことを約束してもらい,その旨を記載した陳述書も作成していただきました。そして,意見書と陳述書を検察官に提出し,不起訴処分が妥当であると主張しました。その結果,検察官からNさんの不起訴処分が伝えられました。この結果にNさんも安心され,奥さまの協力のもと,二度と同じ過ちをしないことを誓い,再スタートをきりました。

今回のように,同様の前歴がある場合でも,弁護士が被害者の方へ謝罪や示談交渉し,捜査機関への主張を的確に行うことで,不起訴処分の獲得が見込めます。ご本人やご家族にとって影響の少ない処分となるためには,弁護士による的確な弁護活動が必要です。まずは,当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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