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case 32依頼当日に接見し,すぐに状況を把握。検察官への的確な主張によって不起訴処分を獲得

Oさんの解決事例(男性・40歳代)

主な罪名 住居侵入
弁護活動の結果 不起訴

Oさんは,深夜に自宅マンションの隣に住む女性宅のベランダに侵入したことで通報され,駆けつけた警察官に逮捕されてしまいました。この連絡を受けたOさんの会社の上司は,Oさんのことが心配になり,接見してほしいと当事務所にご相談くださいました。

ご依頼を受けた当事務所の弁護士は,すぐさまOさんに接見しました。Oさんに詳しくお話を伺うと,自宅のベランダに出た際に扉が開かなくなってしまい,助けを求めるために女性宅のベランダに入ったのであり,侵入して犯罪行為を行うつもりはなかったとのことで,それを取調べで話しても信じてもらえず,非常に不安な思いでいました。また,犯罪の意思があるないに関わらず,被害者の方を怖がらせてしまったことを反省しており,謝罪したいと考えていました。

そこで当事務所の弁護士は,Oさんに対して,自分の軽率な行動により被害者の方を怖がらせてしまい,強く反省していると捜査機関に正しく説明すること,被害者の方に向けた謝罪の手紙を書くことをアドバイスしました。また,Oさんの会社の上司と恋人に,Oさんが二度と同じ過ちを犯さないように監督する旨を記入した陳述書を作成してもらい,捜査機関に提出しました。

次に,当事務所の弁護士は被害者の方との示談交渉をはじめました。被害者の方は,今回の事件を受けて,引っ越しを決意するほど恐怖心を抱いており,示談に難色を示しました。しかし,当事務所の弁護士はOさんの謝罪の気持ちを丁寧に伝え,被害者の方に対して誠意を込めた対応で粘り強く交渉を重ねました。被害者の方は,最後まで示談には難色を示されましたが,Oさんの謝罪を受け入れてくださり,「重い処罰までは希望しない」と言ってくださいました。

その後,当事務所の弁護士は,検察官に被害者の方の言葉を伝え,Oさんが深く反省していること,上司と恋人がOさんを支え,監督していく環境が整っていることから,不起訴が妥当であると主張しました。その結果,Oさんの不起訴処分が確定しました。

今回のように,刑事弁護ではすこしでも早い対応が重要です。逮捕されてからの72時間は,ご家族や友人は被疑者ご本人と接見できません。弁護士ならば,時間を問わずに被疑者ご本人と接見できます。すこしでも早く接見することで,状況を把握でき,対応を練ることができます。被疑者ご本人に取調べに対するアドバイスを行うこともできます。当事務所の弁護士は,ご依頼後ただちに接見に向かいます。大切な方が逮捕されてしまったら,まずは当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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