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case 27身に覚えのない余罪から大切な方を守り,示談を成立させて不起訴処分を獲得

Nさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 住居侵入
弁護活動の結果 不起訴

Nさんは漫画喫茶で,寝ている女性の個室に侵入したことで逮捕され,その後,勾留されてしまいました。このことを警察から聞いたNさんのご両親は,Nさんのことが非常に心配となり,当事務所にご相談くださいました。

詳しく事情を伺うと,Nさんは住居侵入以外に性犯罪の疑いをかけられており,住居侵入は認めているものの,性犯罪は身に覚えがないと否認していました。また,被害者の方に謝罪と償いをしたいと考えていましたが,被害者の方と接する方法がなく,困っていました。

ご依頼を受けた当事務所は,まず,Nさんと接見し,「身に覚えのないことは絶対に認めてはいけない」と取調べに対するアドバイスを送るとともに,謝罪文を書くことを提案しました。また,Nさんのご両親と相談し,償いの方法,再発防止のための対応策などを検討しました。

次に検察官から被害者の方の連絡先を聞き,示談交渉をはじめました。被害者の方は示談に難色を示していましたが,当事務所の弁護士は被害者の方に示談に応じてもらえるように,懸命に交渉を続けました。その結果,被害者の方がNさんの謝罪を受け入れてくださり,示談書に「寛大な処分を求める」という一文を入れていただいての示談がまとまりました。

性犯罪の疑いについては,Nさんは最後まで否認を貫き,もちろん証拠もなかったため,処分されることはありませんでした。最終的に,Nさんは不起訴処分となりました。

今回のように,弁護士にご依頼いただければ,被害者の方と示談交渉を行います。そして,示談が成立すれば不起訴処分となる可能性が高くなります。また,大切な方が厳しい取調べから逃れるために,やっていない犯罪まで認めてしまうおそれがあります。一度認めてしまうと,後から否定するのは非常に困難です。大切な方が取調べに対して適切な対応ができるよう,弁護士がアドバイスをします。すこしでも早く当事務所にご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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