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case 234息子の逮捕・勾留に驚いたご家族が弁護士に依頼。粘り強い示談交渉を行って,不起訴処分に

Uさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 迷惑防止条例違反
弁護活動の結果 不起訴

Uさんは,お店で盗撮をしているところを見つかってしまい,警察に逮捕されて,勾留されてしまいました。警察から連絡を受けたUさんのご両親は驚き,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士に接見してもらいたいと考えて,当事務所にご相談くださいました。

弁護士がすぐに接見に向かい,Uさんから詳しくお話を伺うと,逮捕されたのは初めてだったため,「起訴されて実刑になってしまうのではないか」と,非常に動揺していました。弁護士は,ご依頼いただければ,Uさんに代わって被害者の方との示談交渉や,検察官への働きかけなどを行い,起訴を免れることができるように弁護活動をしていくことをご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士は検察官に被害者の方の連絡先を聞いて,さっそく示談交渉を開始しました。被害者の方は未成年であったため,ご両親との話し合いとなり,Uさんに書いていただいた謝罪文をお渡しして,弁護士からも丁寧に謝罪しました。ご両親は非常に怒っていて,当初は示談に難色を示していましたが,弁護士が粘り強く交渉したところ,示談していただけることになりました。その後,Uさんは釈放され,弁護士は,示談が成立したことや,Uさんが非常に反省していること,今後は盗撮をしてしまったお店に立ち入らないことを誓っており,再犯の可能性がないことを検察官に主張しました。その結果,不起訴処分が確定して実刑が免れたことで,Uさんに安心していただけました。

今回のように,逮捕・勾留されてしまっても,弁護士であればすぐに接見に向かい,事件の詳細やご家族の様子をお伝えすることが可能です。ご依頼いただければ,不起訴処分を目指して全力で弁護活動を行います。大切なご家族が勾留されてしまったら,すぐに当事務所までご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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