アディーレの「刑事弁護サービス」は、誠に勝手ながら、新規受付をお断りしております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

case 15接見できない場合は,まずは弁護士に相談を。問題が悪化する前に,早期解決へ

Aさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 傷害
弁護活動の結果 不起訴

Aさんは,交際相手のB子さんと同棲していましたが,些細な口論からB子さんに手を上げて暴力を振るい,怪我をさせてしまいました。B子さんは,実家に戻り被害届を警察に提出したため,Aさんは傷害罪で逮捕されてしまいました。

Aさんと離れて暮らしているご両親は,Aさんが逮捕・勾留されたことを新聞で知りました。その日は,土曜日で(ご家族が面会できる一般面会は,平日の昼間のみ可能です。),Aさんに事情を確認することができない状態でした。そのため,まずは状況だけでも確認してほしいと,ご両親は当事務所にご相談くださいました。

ご依頼を受けた当事務所は,逮捕勾留されているAさんと面会して事情を伺ったのち,被害者であるB子さんとの示談交渉を進めました。そして,金銭的な事項だけでなく,交際関係の清算方法も含めて話し合いを重ねました。その結果,ご依頼をいただいて2週間もかからず示談が成立し,Aさんは釈放され,後日,不起訴処分となりました。

ご本人と接見ができない場合,ご家族は状況がわからず大きな不安を抱えながら過ごすことになります。このような場合,弁護士はご家族に代わって接見に行くことができ,現在の状況やご家族のお気持ちをお伝えすることができます。

男女や知人などとのトラブルから刑事事件に発展してしまった場合,当事者同士で解決しようとすると,感情的になってしまい,かえって問題が悪化し,当事者同士の接触が難しくなります。このような場合,弁護士が間に立つことで,冷静に問題解決を図ることができます。トラブルがもつれる前に,一度当事務所へご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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