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case 136窃盗で逮捕・勾留され,退学の不安。最善を尽くした弁護活動により不起訴処分に

Aさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 窃盗
弁護活動の結果 不起訴

Aさんは,アルバイト先で同僚の財布を盗んだことが見つかり,警察に逮捕後,勾留されてしまいました。警察から連絡を受けたAさんのご両親は,息子が心配になり,弁護士に接見してほしいと考え,刑事事件の弁護に力を入れている当事務所にご相談くださいました。

弁護士は,ご相談を受けたその日に接見に向かいました。Aさんから詳しくお話を伺うと,このまま勾留が続いて起訴されると現在通学中の専門学校を退学になって,夢が絶たれてしまうかもしれないと不安を感じていました。弁護士は,専門学校を退学にならないように,できるだけ早い身柄の解放を目指し,示談交渉など最善を尽くした弁護活動を行うことをご説明したところ,正式にご依頼いただくことになりました。

ご依頼後,弁護士はさっそく被害者の方に連絡を取り,示談交渉を開始しました。Aさんの反省の気持ちを書いた謝罪文をお渡しし,弁護士からも謝罪すると,被害者の方は「Aさんとは年も同じくらいだし,将来もあるだろう。制裁を受けてほしいとは思わない」という言葉をいただき,Aさんを許すという内容で示談に応じていただくことになりました。その後,被害者の方と示談が成立して被害を弁償したことや,Nさんが心から反省し,再犯の可能性がないことなどを記載した意見書を検察官に提出し,不起訴処分が妥当であると主張しました。その結果,Aさんは勾留延長されることなく釈放されました。そして,不起訴処分が確定し,専門学校も退学にならず,以前の生活に戻ることができました。

今回のように,在学中に事件を起こして逮捕されてしまった場合,起訴されて実刑判決を受けると退学になってしまう可能性が高まります。弁護士にご依頼いただければ,被害者の方の感情に配慮して示談成立に向けて最善を尽くし,検察官へ働きかけを行うなどの弁護活動をして,生活に支障が出ないように全力を尽くします。大切なご家族が突然逮捕され勾留されてしまったら,すぐに当事務所までご連絡ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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