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case 117家族の逮捕,勾留が心配になり早期に相談。弁護士の的確な主張で執行猶予付き判決に

Nさんの解決事例(男性・20歳代)

主な罪名 傷害
弁護活動の結果 執行猶予付き判決

Nさんは,知人との口論をきっかけにして暴行し,全治2ヵ月のケガを負わせてしまったことから逮捕され,勾留されてしまいました。Nさんのご両親は,息子の身を案じ,今後どうしたらいいのかわからず心配になったため,刑事事件の弁護に力を入れている弁護士の話を聞きたいと思い,当事務所にご相談くださいました。

弁護士はすぐさま接見に向かい,Nさんから詳しく話を伺うと,傷害の前歴があることがわかり,どのような処分になってしまうのかとNさんは大変不安に感じていらっしゃいました。弁護士は被害者の方が重傷を負っていることから起訴されてしまう可能性もあるとお伝えしたうえで,被害者の方との示談の成立に向けた交渉などを行うことで,できるだけ影響の少ない処分となるように尽力することをご説明しました。

ご依頼後,弁護士はNさんに作成していただいた謝罪文を被害者の方へお渡ししたうえで,早速,示談交渉を進めようとしました。しかし,被害者の方はケガが原因で入院しており,交渉を進めることができず,示談交渉の結果が出る前に起訴されてしまいました。そこで弁護士は起訴後も示談交渉を続け,被害者の方への被害弁償の意志を主張し続けるとともに裁判に向けて準備をしました。そして裁判では,Nさんが傷害の事実を認めて深く反省をし,被害者の方と示談交渉をしてきたこと,今後は家族がNさんの監督を誓約しているため再犯の可能性がないこと,約2ヵ月の身柄拘束という社会的制裁を受けたことなどを記載した書面を作成し,執行猶予付き判決が妥当であると主張しました。その結果,Nさんの深い反省が伝わり,執行猶予付き判決を獲得しました。

今回のように,被害者の方が重傷を負った場合や,前歴がある状況であると,起訴され実刑判決となり,日常生活に大きな影響をおよぼしてしまう可能性があります。逮捕後すぐに当事務所へご依頼いただければ,弁護士は,適切な弁護活動を行い,できるだけ影響の少ない処分となるように尽力します。まずは当事務所へご相談ください。

※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。

弁護士  正木 裕美  [愛知県弁護士会]

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