case 102弁護士がすぐ接見して状況を把握。迅速な弁護活動により釈放されて不起訴処分
Mさんの解決事例(男性・20歳代)
主な罪名 | 窃盗 |
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弁護活動の結果 | 不起訴 |
Mさんは,財布を盗んだことで逮捕され,勾留されてしまいました。連絡を受けたMさんのご両親は,遠方に住んでいるためMさんに面会することができず,状況がわかりませんでした。そこで,弁護士に接見してほしいと考え,当事務所にご相談くださいました。
ご連絡を受けた弁護士は,すぐ接見に向かいました。Mさんから詳しくお話を伺うと,窃盗を認めており,「被害者の方に申し訳ないことをした」と反省されていました。そこで弁護士は,被害者の方との示談交渉を行い,身柄の解放,不起訴処分の獲得に向けて全力で弁護させていただくとお伝えしました。終了後は,ご両親に接見の詳細と今後の弁護活動をご説明しました。
つぎに,検察官に被害者の方の連絡先と処分の見解を聴取しました。すると,数日後に控える勾留満期日で起訴されてしまうおそれがあり,起訴を免れるためには勾留満期日までに示談を成立させる必要があることがわかりました。そこで弁護士は示談交渉を開始し,「申し訳ないことをした」というMさんの反省のお気持ちを被害者の方にお伝えしていきました。誠意ある対応をしながらも迅速に示談交渉を行った結果,無事,勾留満期日前に示談を成立させることができました。さらに,職場の上司に事情を説明し,遠方に住むご両親に代わってMさんが身柄を解放される際の身元引受人になってほしいとお願いしました。その結果,勾留満期日にMさんは釈放され,不起訴処分が確定しました。
今回のように,ご家族が逮捕・勾留され,状況がわからないような際は,一刻も早く弁護士にご相談ください。当事務所なら,全国に支店がありますので,弁護士がすぐ接見に向かうことができます。そして,その後の弁護活動も迅速に行い,身柄の解放,不起訴処分の獲得に全力を尽くします。刑事事件はスピードが勝負で1日の遅れが大きな違いになりかねません。ご家族が影響の少なく再スタートするため,すぐに当事務所までご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等によります。